No.005 カープ助っ人軍団〜投手編〜
現在の日本球界では、たくさんの外国人選手が助っ人として活躍している。
今年でいえば、ソフトバンクのホールトンやカープのサファテあたりは大当たり助っ人だ。
さてそこで、2001年以降にカープへやってきた"助っ人"たちの
キャリアハイの記録を参考にカープの最強助っ人軍団を作ってみたいと思う。
〜投手編〜
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名前 |
年 |
試合数 |
投球回 |
防御率 |
勝 |
負 |
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ルイス |
08 |
26 |
178.0 |
2.68 |
15 |
8 |
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バリントン |
11 |
30 |
204.1 |
2.42 |
13 |
11 |
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ベイル |
04 |
25 |
160.1 |
4.21 |
11 |
10 |
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ダグラス |
06 |
20 |
*97.2 |
3.41 |
*9 |
*6 |
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ブロック |
03 |
24 |
144.0 |
3.94 |
*8 |
*8 |
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ジオ |
10 |
20 |
*99.1 |
4.07 |
*8 |
*8 |
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名前 |
年 |
試合数 |
投球回 |
防御率 |
勝 |
負 |
H |
S |
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シュルツ |
09 |
73 |
75.0 |
2.28 |
5 |
3 |
35 |
1 |
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ロマノ |
05 |
27 |
73.1 |
4.54 |
5 |
4 |
*0 |
1 |
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ブラウワー |
08 |
21 |
20.1 |
3.98 |
0 |
0 |
12 |
2 |
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コズロースキー |
08 |
26 |
38.0 |
4.74 |
2 |
1 |
*6 |
2 |
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名前 |
年 |
試合数 |
投球回 |
防御率 |
勝 |
負 |
H |
S |
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サファテ |
11 |
57 |
60.2 |
1.34 |
1 |
3 |
1 |
35 |
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注)選手の選考は完全に僕の主観で決めています。
先発は90回、リリーフは20回以上の選手を対象としています。
〜先発陣〜
@ルイス
カープ先発最強助っ人です!
「神様、仏様、ルイス様」なんて呼ばれたほど
大車輪での大活躍でした!
1年目は最多奪三振、0.003の差で防御率2位という
リーグの中でも1、2を争う素晴らしい選手でした。
元々は速球派投手だったようですが、
故障して日本にきてからは制球重視の投球に変え
見事成功!現在もMLBのレンジャーズの一員として大活躍です。
1与四球あたりの奪三振数を示すK/BBでは
2009年に日本プロ野球シーズン最高記録となる9.79を記録しました。
四球が少なく、三振がとれる。
素晴らしいですね!
Aバリントン
ルイスと同じくMLBのドラフトで1位指名される優良素材。
MLBではなかなか芽がでなかったものの
カープにきてからは開幕4連勝という
助っ人としての球団記録を樹立。
200イニング登板も達成し、
2011年のカープをエース・前田健太とともに引っ張った。
Bベイル
上手と横手を併用する変則投法と、
変化量の大きなカーブ、チェンジアップ、スライダーなどの変化球を
内外に投げ分けるスタイル。
カープの外国人左腕投手で初めての白星をあげた選手でもある。
2年目からは抑えを任したがそこでも好成績を残す。
Cダグラス
最速140km/h台後半の角度あるストレートが武器。
変化球は、スライダー・カットボール・チェンジアップを投げる。
MLBではイチローと7度対戦して7度とも抑えたことがあり、
「イチローキラー」と話題を呼んだ。
長身から投げ下ろす角度ある速球を武器に9勝をマーク。
Dブロック
最速150km/hを超す手元で微妙に変化するストレートと
スライダー・カーブなどを投げる。
ピッチャーにしてはパワーがあり、
2003年には2本塁打、6二塁打を放っている。
また、2003年は44打数14安打で打率.318を記録した上に、
三盗も記録するなど打者としての能力も高かった。
代打で起用され、死球を受けたこともある。
Eジオ
左足を三塁側に極端にクロスステップする投げ方で、
190cmを超える長身や球離れの遅さも相まって、
右打者にとっては打ちづらい投手と評価されている。
2010年7月20日の対阪神タイガース戦では4回まで無安打に抑えるも、
5回に四球を与えたところで肩に違和感を訴え降板。
直後に代わった岸本秀樹が本塁打を打たれ、
先発投手としては珍しい「無安打での敗戦投手」となった。
〜中継陣〜
@シュルツ
2メートルを超す長身からナチュラルに動く最速156キロの速球に
縦横のスライダー、チェンジアップなどを交えて奪三振の山を築く。
2009年は、ピッチングに鋭く縦に滑り落ちる縦スライダーが加わり、
球団記録にわずかに1試合届かなかったものの、
22試合連続無失点を記録。
そしてセリーグ1位の35ホールドを挙げた!
Aロマノ
最速150km/hのストレートにスライダー・カットボール・チェンジアップを投げる。
先発・中継ぎどちらもこなし、
当時の広島投手陣の穴を埋めるまさに“助っ人”の役割を果たすも、
ハリケーン・カトリーナがルイジアナの自宅を直撃、
自宅が水没する被害を受けシーズン途中で帰国。
マーティ・ブラウン監督の有名なベース投げ事件の発端となった選手でもある。
ロマノが判定に納得がいかず審判に暴言を吐いたため退場を宣告され、
その後にブラウン監督が抗議してベース投げを行った。
Bコズロースキー
2008年はリリーフ投手として開幕を迎えたが、
シーズン途中で先発に転向となった。
7月12日、転向後の初登板で初先発初勝利を記録。
最終的に26試合で防御率4.74の成績を収めた。
Cブラウワー
投球のほとんどが変化球で、速球も少し変化するツーシームを使う。
決め球は高速スライダーで最速140km/hを記録している。
その他にチェンジアップを混ぜる投球をする。
カープでは余り活躍しなかったが、
MLBに復帰した後、
2010年4月2日のシーズン開幕戦でノーヒットノーランを達成している。
〜守護神〜
@サファテ
投球割合の8割近くを占める平均球速約151km/h、
最速158km/hの速球が最大の武器で、
縦に落ちるスライダーやカーブ、
チェンジアップも投げ分ける。
またシーズン途中からはフォークも覚えた。
9月終盤にヘルニアで離脱したが、
もし最後まで無事にいっていれば
最多セーブは固かったと思うw
途中までサファテのセーブ数が横浜の勝ちより多かったもんね!
来年にも期待!
〜総評〜
投手陣では、ルイス・バリントン・サファテが素晴らしい!
先発投手は結構いいのが多いが
リリーフ投手で成功したのはシュルツ・サファテくらい。
2001年以降、中継ぎで20イニング以上投げたのはたったの4人…
まあ黒田が抜け大竹が離脱し補強ポイントが先発だったので
先発起用で頑張ってもらおうとしていたのもあるだろう。
ただ、来期以降は「前田・バリントン・大竹」に加え
「篠田・福井・野村・斎藤」などが争って
先発の数は十分たりてくるので
今後の補強ポイントである中継ぎで
大成してくれる助っ人外国人を待つのみです!
以上です!
野手編、投手編ともに読んで貰えたら光栄です。
さて来期に向けて、中継ぎの「ミコライオ」外野手「スタビノア」
2人の選手を獲得したのですが
このメンバーに入れるような……
いや、このメンバーの頂点に立つような活躍を期待します。
ではまたいつか……
2011.12.28